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その扉の向こうに
和解から30年 遺族の軌跡


大阪HIV訴訟原告団「たんぽぽの会」編
2026年3月10日発行
発売:木星舎 http://mokuseisya.com/
A5判/並製 約260ページ
価格:2,000円(税別)
※各書店にてお求め下さい(在庫がない場合は、御注文をお願いします)。また、
Amazon、楽天などのネット書店でも購入可能です。
1980~90年代、輸入血液製剤によるHIV感染、AIDS発症により、多くの日本の血友病患者たちが命を落としました。その家族は、愛する者を喪ったにもかかわらず、社会の偏見・差別をおそれ、怒りや悲しみを表にあらわすことさえ出来ませんでした。
国や製薬企業の責任を問う民事訴訟は、1996年3月、和解という決着に至りましたが、それによって総てが解決したわけではありません。以来、三十年が経過する今、改めて、遺族たちが重く厚い扉を開き、支援を続けてきた人々とともに、様々な想いを記しています。
ここには、悲惨な薬害事件のありように加えて、出来事の風化を避ける願い、そして、同じ悲劇を二度と繰り返さないという強い決意がこめられています。ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。
内容
Ⅰ 遺族の手記 その1
Ⅱ ケアとはなにか 遺族とともに歩む専門家相談員
Ⅲ 命を語り継ぐとは
Ⅳ 生きた「記憶」として 弁護士の果たす役割
Ⅴ たんぽぽ座談会 遺族相談員と専門家相談員の振り返り
Ⅵ 遺族の手記 その2
Ⅶ 喪失の記憶とともに生きる 「薬害エイズ」遺族被害者ということ
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